
外構工事もようやく終わりました。
道路に面しては、生垣など柔らかく境界際を作るという方法がありますが、ここでは格子壁とパーゴラを方形屋根の建物本体に付属する下屋のように建物と一体のデザインとして設けました。

道に面しては、透けていながら、自らの敷地に対しては領域を明確にして、しっかりと守るという考えです。格子であるために道に対しては圧迫感もなく、外観上の一番の特徴になっています。
内庭側にはツタ類などを植えていただきましたので、2〜3年で格子に絡みつき、柔らかい雰囲気を一段と高めてくれるものと期待しています。
(2004.03.30)