2003年12月22日

貫伏せと中塗り

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土壁の裏返しも終わり、荒壁が乾燥すると、ヒビ割れてきます。ちょうど、民家調の居酒屋で見るような壁仕上げの状態ですね。この壁土には、新しい土に古い壁土が混ぜられていることもあって、ひび割れはいつもより小さいというのが左官の親方の話です。

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貫の部分には貫伏せといってワラを貫に交差するように土で伏せこんで補強します。このあとに中塗り土を塗って、ひび割れを埋め、平らな表面になるようにコテで均す段取りです。
タテの桟木は、ここまで板を張るための下地です。従来であれば、板で隠れるところは荒壁のままにしていたものですが、構造的な考えから、ここでは中塗りまで行っています。板で隠れる部分を先行して中塗りを行いました。
posted by 太郎丸 at 10:10| 東村山の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする