2003年12月13日

方形の瓦屋根

壁の工事と平行して屋根の工事も進んでいました。ここでは方形屋根にいぶし瓦を葺きました。オーソドックスですが、いちばん落ち着く感じがします。

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方形屋根は四隅に棟が下がってきます。お寺など大きな屋根ではその先端を大きくそらせていますが、ここでは素直な直線がすっきりとしています。しかし、瓦屋の親方曰く、「真っ直ぐ見せるために、先端ではちょっと反りをつけるんだよ」。なるほど、足場に上って目を近づけて見ると微妙に反りがありました。

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四隅からの登ってくる棟をその頂一点で納める方法を悩みました。立物というトンガリのある役物をちょこっと載せるのでは、ちょっと軽すぎます。ここでは路盤という四角の箱を載せた納めがよいと考えました。屋根の大きさとのバランスを考えて、その大きさは45cm角程度とすることで施工しています。
この納め方は社寺等でよく見られる方法ですが、方形屋根の安定した納め方だと納得した次第でした。
posted by 太郎丸 at 10:10| 東村山の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする