2003年11月18日

建て方2日目

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建て方2日目のこの日も天気に恵まれました。すでに2階の床梁掛けられ、床の骨組みが決まっています。胴差や梁に2階の管柱が立て込まれていきます。

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その縦に伸びる柱をつらぬき、編むような感じで貫が並んでいます。柱には楔を打ち込んで固めます。ちょうど柱と貫で大きな粘り強いカゴを造っているイメージになり、これが伝統的な架構をつくるための一つの方法です。
貫は下地ではなく構造材としての役割を持っていますから厚い方がいいですね。ここでは1寸厚の貫を使かっています。

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2階の柱が立てば次は軒桁の建てこみです。通し柱から通し柱の柱間4間(7.2m)を一本の軒桁で繋いでいます。ちょうど建物の頭に鉢巻をするようにぐるりと回して固めています。この軒桁部分を地回りと呼んだりしますが、上にあるのに地回りとはこれいかに?

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下小屋で見た根曲がりの登り梁が軒桁に取り付けられました。ここでは太い軒桁に京呂組という納め方です。
下で見たよりも小さく見えましたが、内部からはどのように見えるのか楽しみです。

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隅木を取り付けています。方形屋根は形としては最も安定した屋根架構です。
隅木が掛かる軒桁の納まりはねじ組みといって、複雑な加工になっていますが、組みあがってからでは分りません。


posted by 太郎丸 at 22:10| 東村山の木の家 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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