
木造2階建て、4間角の方形屋根。家の中心には尺角の大黒柱、壁には壁土を塗り、シックイにての真壁仕上げとしています。外壁は真壁仕上げと土壁を保護するために杉の目板張りとしています。道に面して木格子やパーゴラなど、いくつかの形態上の特徴を持った木の家の工事経過をご覧ください。
設計:一級建築士事務所 木住研
施工: 風基建設(株)

伝統的な組み手や差し口を用いた架構形式で、貫に土塗り壁という昔からあった構法を現代の住宅に活かします。
昔から今に受け継がれている技術は、それだけ普遍性が高いものだと理解しています。
そして、それぞれの職人に受け継がれた技があってこそ実現できる家づくりです。また、次代へも引き継がれていけるものでしょう。
・基礎
・建て方
・小舞・土壁
・屋根
・完成
◆全工程いっき読み
※東村山の木の家情報シート